PENTAX K-5
近いうちにPENTAX K-5(仮)が出るらしい。その詳細はまだ不確かだけれど、SONY製1600万画素CMOSを搭載しISO25600が使えるとのこと。連射速度も改善されているそうだ。K-xの後継機も同時発表される可能性があり、そんな新しいカメラが発売されるまでの、この妄想期間は”実に楽しい”というものです。
K20DからK-7まで、PENTAXはサムソンと提携してCMOSを開発してきました。性能はどうであれユーザーからの反発が強く、いずれ発注先を変えるだろうなとは誰しも予想がつくことで、そのタイミングがいつになるか一日千秋の思いで待ちこがれていた人もいたことでしょう。
半年ほど前になりますが、私もプロカメラマンの一人としてPENTAXに要望を提出しました。その内容は以下の通り・・・
- CMOSメーカー変更希望 (現状、ISO100でもザラつきがある)
- 拡張感度50~12800 → 高感度はISO1600まで常用できるように
- AFユニットを全面的に刷新 → 11点全点クロスセンサー化 6コマ/秒
- 誤動作するので、十字キーボタンには何も付加させない
- 中央のOKボタンで、測距点中央に戻るの復活
- MENUから構図微調整ではなく、 背面のLVボタンに統合
- 画質に艶感を → 未だにK10Dを所有・手放せないユーザーは多くいる
- ライブビュー状態でアスペクト比率の境界線を表示させる機能
- マニュアル露出の強制ロック
- α550のオートHDRのような精度の高いHDR
- 内蔵ストロボを廃止して、交換式ファインダー
- DA21-70mm F2.8
- DA☆85mm F1.4 SDM
- DA☆150mm F2.0 SDM
- DA☆10-24mm F4 Aero Bright Coating
いくつかは荒唐無稽なものもありますが、果たしていくつ実現されたであろうか。楽しみです。
2010.August.12
MobileMeを120%使おう!!
MobileMeは、Appleが提供しているクラウドサービス。年間9,800円でメール・コンタクト・カレンダーなどのクラウドサービスと20GBのディスク領域が提供される。その歴史は意外と古く、2000年に開始されたiTools(25MBのディスク領域)で、当時は無料だった。2002年に.Macと名称変更して有料化され、ディクス領域も増えていったが、2008年のiPhone 3G発売と同時にMobilemeとしてリニューアル。今では、iPhoneを探す機能なんてのも付いている。
MobileMeは単なるシンクアプリではない。デバイスの同期だけで使っていてはもったいない。MobileMeを120%使うその方法を伝授します。
「メールではエイリアス機能を使おう」
Mobilemeではメインアカウントから見れるエイリアスを、最大5つ作ることができます。ホームページの公開用アドレスにしたり、ネットショッピング用に使ったりするのもいいでしょう。
「iDiskには音楽・動画データを保存しよう」
iPadのエントリーモデルは16GB。映画や音楽データを保存していては、すぐに無くなってしまう。その容量不足を補うためにiDiskの20GBのハードディスクを使おう。iDiskに保存しておけば、複数デバイスから閲覧できるようになる。とても効率的だ。
「iDiskの音楽データをクラウドiTunesで管理?」
来月にもクラウドiTunesが登場との噂がある。iPhoneアプリのiTunesはiDiskのデータを直接読めないから、iTunesがネットワークアプリとなって音楽や映画をストリーミングできるようになれば、MobileMeを120%活用できるというもの。パソコンなしにiPadをアクチベーションできるようになると、尚いいのかもしれないけどね。
「パーソナルドメインを使おう」
MobileMeにはサイトを公開できる機能もある。iWebを使うと誰でも簡単にホームページを作成できるのだけれど、アドレスに自分のアカウントが表示されるのはちょっと嫌だ。そこで、パーソナルドメイン機能を使う。用意するのは、自分のドメインとその管理会社だけ。
- アカウント管理画面からパーソナルドメインへ
- 取得した自分のドメインを入力
- CNAMEにweb.me.com.を入力してねと求められる
- ドメイン管理会社の管理メニューからCNAMEを探す
- CNAMEはDNSサーバーじゃないから注意ね
- www + CNAME + web.me.com.とする
- 空白(または@) + CNAME + web.me.com.でwwwを外せる
- CNAME入力は複数入力するとエラーになるみたいです
- まずは一つずつ。うまく行くと、2時間以内で更新されるよ
MobileMeはGoogleとよく比較されるけど、Macとの親和性の高さから言って加入しているのなら、120%使い倒すべきだと思う。まだまだ使う余地がありそうだ。
2010.July.03
表現芸術系男子の経営学
「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」「食い逃げされてもバイトは雇うな」など、少し前に公認会計士・山田真哉氏の会計啓蒙書が話題になった。「さおだけ屋は近所の金物屋だった。配達の途中にさおだけを売っていた」とする仮説や「バイトを雇ったときの人件費>食い逃げされた損失金」とする分析など、キャッチーなフレーズが多く、突っ込みどころ満載な所がこの著書の面白味だったりもする。数字が苦手な僕のような表現芸術系男子でも、経営学って面白いカモと、引き込まれてしまうのだ。
まず、企業経営において、その仕事を継続することが大前提にあります。これを会計用語でゴーイング・コンサーンというらしい。どんな仕事でも、今後もその事業を継続し、廃業や財産整理しないことを前提とした考え方。まぁ、簡単に言うと、「少なくとも3年続けようよ」っていうことです。
企業はその事業を継続するためには、利益を重視します。利益の考え方は色々あるけど、「掛や手形、工場などの設備の動きも踏まえて計算される会計上の儲かったの指標」を指します。つまり、売り上げから運営費用を引いた物が、利益ですね。だから、企業は利幅を増やすため、コストを見直し費用を節約するのです。ここが企業努力なんですよね。コンビニやレストランでも、棚卸減耗損にならないように、うまく在庫整理している。

これらを踏まえて・・・
・ゴーイング・コンサーンの考えにおいて、仕事は続けることを前提に生活すること
・フリーランスにとっての在庫は、自分や機材がそれにあたる
・仕事の来ない日は、常に在庫コストがかかっていると意識すること
・在庫一掃するためには、セール(一時的にギャラを下げる)やコスト削減(使わない機材売却)が考えられる
・スクール講師など連結経営をする
・長期顧客(レギュラー案件)を見つけ、経営の安定化をはかる
など。
こう考えると、表現芸術系男子の経営学も、なかなか、面白いね。
2010.June.20
吉岡徳仁
2010.June.14
Perfume -“PEPSI NEX”
PEPSI NEXのCMにPerfumeが登場。
曲はThe Cardigans - Lovefool

でも、3人で構成された広告の図柄は、あんまりカッコよくない。センターにペプシ入れたら、一人だけ仲間はずれに見えちゃうからね。

絵画において、「奇数は構図に安定をもたらす良い数字」と言われています。かつて、レオナルド・ダ・ヴィンチは、12人の使徒の真ん中にキリストを置き、奇数構図を完成させて「最後の晩餐」を描いた。
ペプシの広告も同様に、主役をセンターに置いているけど、Perfumeが3人ヴォーカルなので、結果的に偶数配置になってきれいに見えていない。この場合は、のっちがペプシ持って真ん中に立っていれば画面上落ち着くんだが・・・、まぁ、そんなことはできんか。
2010.June.05
BOSS SILKY BLACK
最近、私の好きなCM
こっちのCMも好き
2010.June.03
ONE PIECEの天竜人
週刊少年ジャンプに連載されているONE PIECEに天竜人というキャラクターが出て来る。遠い昔に世界政府を作り上げた20人の王、その末裔が天竜人だ。
周りの人間は海賊であろうが急病人であろうが、ひざまずかなければいけない。それを無視した医者は足蹴にされ、担架に乗った病人まで蹴落とされる。ONE PIECEの物語の中では、天竜人は風貌も知性も異様なキャラクターとして描かれているのだ。
そして、現在連載中の最新のルフィとエースの過去回想編では、ある王国が天竜人を招く話が展開されていて、その貴族社会を取り巻く階級の歪みも露呈している。
貴族社会に嫌気がさした貴族の子 - サボは、ゴミ山に身を隠し、エースやルフィらと共に生活する。しばらくすると、サボは捕まり再び実家に連れ戻らされるも、貴族らの裏工作で仕込まれたゴミ山大放火事件で、この王国の腐った人間の性根を知る。

これはフィクションでもなく、現実の人類の歴史においても同じことが起こっている。1700年に途絶えたスペイン・ハプスブルグ家がそうだ。また、動物のメスは近親交配のにおいを「嗅ぎつける」ことができるらしい。つまり、科学的にも近親結婚が繰り返された生物ほど劣勢遺伝になると証明されているのだ。
高貴な血筋を尊ぶあまり、同じ血縁で肉親関係を持ち続けるほど、遺伝学的には劣等な人間となってしまう。それは、とても逆説的な話ですよね。
ロミオとジュリエットやタイタニックのように、身分違いをテーマにした物語は数多くあり、ヒットするストーリーのひとつでもあります。
現代科学によって、「遺伝学的に自分と違う対立遺伝子(このような遺伝子型をヘテロ接合型といい、同じ対立遺伝子を持つ遺伝子型をホモ接合型という)をメスが求める」と証明されたように、民衆が空想や理想を物語に思い描いていたのではなく、生物の潜在的な欲求として対立する相手を探していただけなのでしょう。人の身分に優劣は無いということです。
2010.May.15
群れと恋愛
先日、テレビでハイエナのドキュメンタリーをやっていた。アフリカのサバンナで暮らすブチハイエナたちは、厳しい階級社会を持っていて、その群れのリーダーから生まれた王の娘は、捉えられた獲物を優先的に食べることができる。逆に、弱い階級の子供は、誰からも無視され食べ物も分けてもらえない。一般的にハイエナは雑食で、獲物も取ったもの勝ちと思われがちだが、そうでもないようだ。
そんなある日、プリンセスの群れに外から1匹のはぐれハイエナがやって来る。はぐれハイエナは、実は貧しい階級出身。プリンセスとは真逆の立場なのだ。群れのオスたちはそれを察して、追い返そうとするが、なぜかプリンセスが、はぐれハイエナを気に入って夫婦となる。
世界まる見え!テレビ特捜部「ハイエナ版タイタニック」より

こうした群れの恋愛は、他の動物でもあるらしくサルの集団を研究したサル学ではかなり有名な理論らしい。
“群れ内オスであるボス(その後リーダー、現在はアルファオス)がメスたちと交尾をして子供を残すと考えられていた。しかし、その後の血液検査による父子判定から群れアカンボウの10%くらいしか群れ内オスの子供でなく、他90%は不明な群れ外オスの遺伝子をもった子供である”
人間の社会は、一夫多妻の国もあるけど、リーダーだけが実権を握るものでもない。さまざまな職種と専門家がいて、分担社会が形成されている。
ただその一方で人間もハイエナと同じように、メスがはぐれたオスを選ぶこともある。会社で働いている女の子が、同じ会社の男を選ばず、職場の知らない会社外の誰かと、突然寿退社するのは、生物学的に何か理由があることなのかもしれない。
2010.May.11
Lekueスチームケースを使ってみて
ルクエ社の説明によると、「バナナの大きな葉で素材を包んで蒸す、メキシコの伝統料理からヒントを得た構造」だそうな。世界各国の原始的な蒸し料理も似たような構造をしていて、その食材からの水蒸気が旨味を引き出し、ソースと絡まるようにできている。試しに、Lekueスチームケースと100円ショップで買って来た電子レンジ用パッキンで豚肉とモヤシの野菜炒めの調理比較してみた。
もちろん、味の違いは歴然としていた。100円パッキンの方は水分とソースが分離していて、モヤシのシャキシャキ感も無い。ただ単に熱せられた感じ。一方、Lekueスチームケースはソースと水分が一体化していて、食材ともうまく絡まっていた。値段は高いけど、買う価値は十分にある。
ルクエ社のプロダクトは他にもたくさんある。こちらはスチーマーで、旨味が下の層まで循環する構造だ。
これはボイリングメッシュ。一つの鍋で別々の食材をゆでることができて効率的。パスタとトマトの湯むきがいっぺんにできるという訳。
のり巻き用のマキス。ヨーロッパ風にアレンジしてあるのも可愛い。
最後はレモンスクイーザー。レモン絞りだけのために、これだけのパワークオリティーでデザインされているのも興味深いね。
2010.May.08
Lekue
ルクエのスチームケースを買ってみた。ルクエは、スペインにあるプロダクトメーカーで、主にシリコン素材を使った製品加工が得意。キッチンツール以外にバスルームグッズも作ってます。
そのオモチャみたいなカラコレとは裏腹に、とても使い勝手があるキッチンツールがたくさんあります。
僕が買ったのは、このスチームケース ペティート。小さいサイズを2個レンジに入れて調理すると効率的らしい。
ファミリー用にはこのトレイ付きのファミリースチームケースを使うといいみたいだ。トレイがあるので、油を落として旨みエキスでソース作ることもできるね。
このデコペンも面白い。プロの料理人がやるような創作フレンチなんてのもできる。
2010.April.30
都市の姿
私はあまり旅行に出かけない。出不精ではないけど、旅はそんなに好きな方ではない。寺山修司は「書を捨てよ町へ出よう」と本に書いたけど、今はそんな気にさせる都市の姿が見当たらないのだ。
人は誰しもその都市へのイメージを持っていると思う。博多は屋台がたくさんあって、大阪は食い倒れと大阪弁のイメージがあって、京都ははんなりとした上品なイメージとか。でも実際の所、どこに行ってもよくみかけるチェーンが立ち並び、四角い立方体のビル郡で埋め尽くされた無機質な日本の都市景観があるだけ。イメージとのギャップで減なりしてしまうのは私だけでしょうか。

イメージを写真にする仕事をしていて、ふと思うことがある。「ちょっとやり過ぎたかな」と。よく見せるのが仕事なのでまったく問題ではないのだが、自分が見る側になった時、あまりにも写真と違うと「誇大広告だよなー」と感じてしまうのだ。テレビや雑誌で取り上げる大都市の姿もまた、誇大広告なのかもしれない。
2010.April.21
フィルムは無くなってしまうのか?
2008年の国内フィルム出荷数は、約5,583万本。ここ5年の推移を見ると全体の1/5にまで縮小しました。来月、PENTAX 645Dが初値80万円ほどで購入できることから、中判フィルムカメラ用のロールフィルムも今以上に少なくなってしまうのでしょう・・・・。もちろん、この状況はデジタル1眼レフカメラの流通と重なっており、当然このままいくとフィルムは無くなってしまうかもしれないと考えられますよね。
でも、私は出荷数は減っても完全に無くなることにはならないと思ってます。「それはフィルムを必要としている人たちがいるから」なのですが、具体的に言うと一部の雑誌と広告はポジフィルムでの入稿を未だに続けています。デジタルの方がきれいに写り、かつ撮影ディレクションのハンドリングに安心感があるのは確かなのですが、一方でフィルムでしか出せない微妙なトーンも存在します。
実は、フィルムを必要としている多くの人たちとは撮影するカメラマン側ではなく、長く印刷関係の仕事に携わって来た制作側のワークフローにあります。特にほとんどのページをフィルムで構成している雑誌は、1枚でもデジタルカメラの写真が入ってしまうと構成しにくく、ページをめくった時のテンションが鈍ってしまうのです。

先日のYahooニュース、「紙の本は90パーセント消えます」(Yahooニュース 4月19日(月) 15時 0分配信より)小飼弾氏へのインタビューによると・・・
“僕は100%なくなるとは言っていません。紙の本は90%なくなるでしょう。でも紙の本が完全になくなることはない〜つまり「再生装置がなくても読める」という機能まで置き換えられない限り、完全になくなることはないでしょう。紙の最大の利点は、紙それ自体が再生装置であるということなのです。”
フィルムと同様に紙の印刷物も縮小するもの、必要とする人たちがいる限り無くなることは無いのです。日本は漫画大国。出版ビジネスの規模もデカい。本屋や図書館に行くたびに、この蔵書が完全に電子デバイスに移行する日は来るのだろうかと・・・。ぼんやりと黄昏れてしまうほど、広大で深い業界であることは否めません。どうなる、iPad!?
2010.April.15
PENTAX 645D 体感&トークライブに行ってきました
先日の土日に開かれたPENTAX 645D 体感&トークライブに行ってきました。会場には5名のカメラマンさんたちによるパネル展示の他、645Dのカットモデルもありました。熱気に溢れていて楽しい時を過ごせることができ、また同時に学ぶことも多かったです。田中さんのトークライブによると、645Dのミラーの精密な機構(ミラーショックを軽減させるためミラーに加減速処理をしてている)は、日本人にしか作ることが出来ない緻密な技術でドイツのメーカー(ライカ?)でも内部機構は日本製らしい。それほど一眼レフの仕組みは複雑とのことでした。
他にもローパスフィルターレスでのカメラ比較(某フルサイズと645Dとの等倍比較)や現行レンズでのインプレッションなど盛りだくさんの内容でしたが、細かい話はここでは省略します。
その他では・・・
・田中さんがサンプルで撮った2008年のプロトタイプ版の完成度は20%
・それでも描写力は素晴らしい!!
・FA645 33-55mmF4.5ALは片ボケが酷かったそうです
などなど

ここでは、私が聞いたアンオフィシャルな話を・・・
・現在、中古市場ではFA645レンズが飛ぶように売れている
(K10Dの時みたいに、中古レンズ高騰する可能性も!!)
・マニュアルA645レンズも同光学系なら同様の写りが期待できるとのこと
・もし、予算が無い場合はA645レンズでもいいね!!
・ファインシャープネスはK-7のFS1ではなく、FS2を調整した模様
・モアレはメーカー調査した所やはり規則性パターンで出てしまう
・スタジオなどの洋服撮りには厳しいとのこと
・それでも、レンズやアングルを変えるだけで対応できる場合もある
・ローパス別売りする予定なので、2台体制もありかもね
・K-7後継機にローパスレスは無理らしい
(K-7では広範囲のジャンルに対応しないといけないから)
まぁ、何はともあれ来月ついに出るのですね。長かった5年です。
2010.April.03
人類の遺産
長崎県端島の軍艦島が世界遺産登録申請中らしい。
軍艦島は、廃墟マニアの中で聖地と崇められているくらい、神々しいかつての炭坑の地。私が生まれた1974年に無人島となり、以降36年間、かつての歴史を残したままの孤島であり続けている。
(2009年1月 九州・山口の近代化産業遺産群」の一部として世界遺産暫定リストに追加記載された)
唐突ではありますが、ある日突然、人類が築き上げてきた遺産が無くなったらどうなるだろうか。
(ここで言う遺産は、世界遺産のような建造物ではなく、音楽や絵画、文学や科学といった人類の知恵を差します)
いやいや、そんなこと無いよと思う方もいるだろう。では、改めて・・・。
最近、鉛筆でノートに文章を書いていますか? 小学生で習う常用漢字を辞書を見ずに書けますか?
こうしてパソコンが普及して、簡単に漢字変換ができるようになると、漢字を忘れます。次に、ペンで字を書かなくなるから、久しぶりに文字を書くと随分ヘタになっていますよね。年賀状の宛名を書いてみて、そのヘタさに自分でもびっくりするくらいに。そんなの単なる物忘れだと思う方もいるでしょう。でも、それが怖い。
だから突然人類の遺産が消えてなくなるのです。形が無いものだから、風化している度合いが分かり辛い。学校教育がゆとり教育となり、低学力のまま大人になっている昨今、気がついたら自分の名前を漢字で書けなくなるかもしれないのです。軍艦島のニュースを見ていて、久しぶりに大学ノートを買ってきて、漢字の書き取りをしてみました。懐かしいような、楽しいような、そんな一日です。
2010.March.15
PENTAX 645D
ついにPENTAXから645Dが発表されました。
スペックの抜粋は以下参照
有効画素数…約4000万画素
種類…原色フィルター/CCD
サイズ…44×33mm(7264×5440ピクセル)
画素ピッチ…6.0μm×6.0μm
ファインダー視野率…約98%
液晶…強化ガラス(硬質保護ガラス)約92.1万ドット
シャッター速度…1/4000秒~30秒
シンクロ同調速度…1/125秒などなど
価格は80万円前後で、5月に出るそうな・・・。
いやぁ、待ちましたね。645も67も使っている私としては、ホントに心待ちしていました。PENTAXのカメラを愛機にしている他のユーザーさんも感無量というか、感動そのものでしょう。

昨日、CP+で実機に触れてきました。
マグネシウム合金かつ、1400gあるボディはグリップがしっかりしているためか、
それほど重く感じませんでした。その感触はK-7のように、ひんやり冷たく質実剛健とした感じ。
画質の確認として、展示された写真も見ました。
細部のディテールまで非常に細かく、それでいてCGのような不自然さは感じない。
中判レンズの描写力も相まって、とてもいい仕上がりでありましたよ。
ただ、個人的に気になったのは、ローパス無しの解像感を狙った絞った作例が多く、
シャープネスがキツく感じたことと、ボディ背面のボタン数が多いこと。
まだβ版で画質も正確に判断できないし、実際に使用してみないとボタン配列も
計り得ませんが、現時点では、まずまずの出来だと思いますよ。
写真は、大手町野村ビルでのスナップ。フィルムはAstiaでかなり適当に撮った1枚です。それでもトーンの出方が私好みの雰囲気で、とてもいい感じ。
こういう仕上げがデジタルでもできるといいですよね。